【超!カルト映画】ハロウィンに絶対見たい!ロッキーホラーショー

映画

子供といつしょには見られない。
家族で見ると気まずい、、、、
ですが、ですが、全ての映画の思想を無に帰してしまうような、狂気の映画。

友人や付き合いの長いカップルなら楽しめるはず、カワサキハロウィンの上映会で観るなら尚よろし!

筆者がこの映画に出会ったのは90年代。
下北沢駅上のTUTAYAで、レンタル中・レンタル中・・・・・レンタル中、いつみてもレンタル中の真っ赤な唇のビデオ(VHS)があり、何だこれはとなったのがきっかけです。

5本もあったのに、借りる事が困難を極めました。
そして、映画を観て納得。
下北界隈を拠点に暮らしている人が好きうな内容でした。

完全にぶっ飛んで、破城して、カオスな物語が延々と繰り広げられます。
始めてこれを、見た時になんとも言えない感情。
この気持ちを何処にもっていけばいいのか?
とにかく、凄い物を見て面白かったけど色々と意味不明でした。

この映画は1976年に製作されましが、公開当初の反響は最悪で試写会では途中退席する人が続出しました。
しかし、公開1年後にアメリカで深夜興行が行われると、コスプレをした観客が週末毎に集まり、次第に観客全員が映画に参加するようになります。
ツッコミを入れたり、紙吹雪を撒いた入り、ライターで灯りをともしたたり、雨のシーンで新聞紙を被ったり、そんなパーティ形式の上映が定着しリピーターが増えつづけ、キングオブカルトとして世界を席巻するようになります。

日本では、カワサキハロウィンで上映してたので、筆者はこの作品とハロウィンがリンクするようになっちゃいました。
※※ストーリーとハロウィンは全く無関係です。
仮装をするという事でカワハロで上映するようになったんでしょうか?
※カワサキハロウィンは2021年をもって終了しています。

(カワサキハロウィン)

また、有名俳優が多数参加した日本版の舞台も上演されました。
【出演】 古田新太、小池徹平、ISSA、ソニン、上木彩矢、アヴちゃん、吉田メタル、東京ゲゲゲイ、ROLLY、武田真治

そして、ハロウィン時期となり、ブルーレイを購入しました。

35周年特別版ブルーレイディスク(予告編)

このディスク、サンドがやばすぎ。
40年近く前の映画を7.1chにして、DTS-HDで収録!!
アンプのボリュームを上げるが最高!!!!!!!!!!!!!!!!

さらに、日本語吹き替えも収録!?
こういう時は日本語は2chだったりしますが、本作はお情けの5.1ch DTS。
完全版というだけあって、こだわりが凄い。

とは言え、何らかの節目でUHD版 HDR対応とか出そうにも思います。
フィルム撮影の作品なので、リマスターすれば当然に画質の向上に期待が出来ます。
また、暗いシーンが多いので黒の段調という面でHDRの特製が受けられると思われます。
その際は、また買い直しだろうなとは思います。

ですが、現在入手可能なローキーホラーショーとしては最高の物です!!

付属のフォトブックも実にかっこいいです。

最後に長めのPVを公式が上げていたので貼っておきます。
秋の夜長をディープな世界に一変させちゃいましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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