劇場体感型ジャズムービー『BLUE GIANT』グレイテストショーの始まり!!!!

映画

懇意にさせていただいていおるお客様がご来店頂いた際に、イオンシネマで映画を見ての帰りだとの事を聞き『何の映画を見たんですか?』。

『BLUE GIANT』

何でも、JAZZを題材にしたマンガが大ヒットしているとの事。
【不覚!!!】
自称JAZZ好きですが、そんなマンガをある事やアニメ化されている事など全く知りませんでた。
見逃さなくて良かった〜!!!

まずは、コミックスを映画で描かれる1〜10巻まで購入。
※実際には映画で1〜4巻が端折られています。

映画で端折られている1〜4巻のお得なセットが販売されているので、より深い感動に包まれたい方は読んでおくのがオススメです。

断然カッコいいポストカード10枚付属します。

コミックスは評判通り素晴らしい!!
面白すぎて、もう止まる事が許されない。
一気読みしちゃいました。

思えば、JAZZを初めて聴いたのはデュークエリンンの「A列車で行こう」。
ビックバンドが奏でる、これぞジャスといった古典でした。

そして、90年代の東京のクラブ系で有名になったユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイション(U.F.O)。

この事はなんとなくカッコいいなって思う程度でした。

他には、アニメ「スヌーピー」のライナス&ルーシーやジャスボサの「イパネマの娘」「スロー、モーションボサノバ」なんかが好きな曲でした。

どれも名曲ぞろいですが、、、、、
ある時、ふと聴いた演奏。
本当になんとなく買ったレコード「MONK」

『なんだ、これは!!!???』
世界がひっくり変えるくらいに、衝撃を受けたのが、セロニアス・モンク。

心を揺さぶるピアノソロ。
それは、静寂に哲学のようであり、怒りであり、優しさであり。
聴いている部屋全体の空気までも支配してく音。

「曲を気いて雷に打たれたような」という表現てありがちで安直だなって思っていましたが、そんな私が雷に打たれてしまったのです。

確かに雷に打たれたという表現がぴったりな瞬間が訪れたのです。

とんでも無い音楽です。

コルトレーン、マイルスデービス・・・・・
そこから、ブルーノートレーベルの巨人達が織りなす音楽を貪るように聴きました。

そして、仕事が休みの水曜日!!!!
やっと映画を見に行ける!!!!!!!!!

流行る気持ちを抑えて朝からLEGO!!!
(プロローグ長すぎ======3)

映画前に気分を盛り上げていきましょう!!
(実は買ったはいいが忙しくて作る暇がなかったんですが、折角の機会なので仕上げました。)

『LEGO JAZZ CLUB』

超集中して爆速で組み立て!!
さぁ!熱も入ってきたとこで劇場へ!!

ステージ7!

映画が始まった時のサックスの音、、、、、
あーーーー主人公(宮本 大)の吹く音ってこれなんだ〜。
腑に落ちつつ物語は展開。

冒頭30分くらいは、ゆったりと展開していきますがLIVEシーンで一変。
凄い!!!!!!!!
劇場を揺るがる音・音・音・・・・。
音の洪水!!!!

実にカッコいい!!!
なんなんだこれ。

演奏シーンは3DのCGで描かれてるんですが、実はそれが超ダサい感じに仕上がっているんです。
MODの方がマシなんじゃ・・・・・。

そして時折、2Dアニメに切り替わります。

最中、素晴らしい演奏が繰り広げられ劇場を素晴らしい音が充していく!!!

いったい、なんなんだコレ。

ふと頭をよぎるある考え。
あの変なCGが緩急になっているんじゃないだろうか?
変なCGが2Dに切り替わったときに、すごくカッコよく感じる。

そして、爆音で流れる音と切り替わりがシンクロした時の気持ちよさ!!
脳内快感!!

演奏シーンは終始素晴らしいにつきました。
「ありがとう」

この映画の品質の高い音響システムでこそ真価を発揮するライブエンタメでした。
絶対映画館で視聴する事をオススメします。
もし、映像ソフトがリリースされたとして品質の良いヘッドホンや良いスピーカーシステムで大音量で視聴しないとこの評価通りにはならないと思います。

今まで見たどんな映画より「音楽」の素晴らしさを体感する事ができました。
近年実在の音楽家を題材にした海外作品が多く公開されましたが、そのどれよりもリアルで凄い演奏を聴く事ができました。

1回きりの人生だから、好きな事に全力で突き進む実力ありの青春群像劇。
さぁ!18歳のJAZZナイトが始まる!!!
一期一会で生きるジャズプレイヤーカッコ良すぎ。

【公式からLIVEシーンが公開されています。】

2023年超良作!「BLUE GIANT」最高の音楽体験を劇場で!!!

(パンフレットもアナログ版を模しており、カッコ良すぎです。)

そして、最後にサントラの発売情報です。(2023年4月18日発売)

あの熱量をレコードプレイヤーで聴けるなんて最高です。

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