Amazonで予約していた『すずめの戸締り』LP盤が届きました!
アメリカではアナログ盤の売り上げが35年ぶりにCDを上回ったり、日本でもアナログ盤の売り上げが伸び続けています。
そんな今だから、アナログ盤の新譜発売が相次いでいます。
嬉しい限り!!
このアルバムを聴く前日、日本アカデミー賞で「すずめの戸締り」は最優秀アニメーション作品賞・最優秀音楽賞を受賞しました。
神秘的な楽曲からグルービーなジャズ、そして泣けるボーカル曲と何処を聴いても素晴らしく良く出来たアルバムです。
音楽で物語を展開させていく新海監督が使うだけのことはある!!
秒速5センチメートル(山﨑まさよし 「One more time, One more chance」)
言葉の庭(Rain 秦 基博)大江千里の名曲が使われています。
『君の名は』RADWINPS『天気の子』RADWINPS
本作もRADWINPS。
悲しくも壮大な至上の名曲が心を揺さぶります。
ずっと、物語の枠はそれぞれ違うけれど新海監督の映画がすごくすごく切なく思う要因のひとつにふと気がつきました。
これまで上げた作品全て誰も恋人では無い!!!!!!!!!!!
そう、お互い好きはわかってても、そう言えるまでに別れがある。
不安定なアンバランスの中、ずっといしょにいられる確証もなし。
そこに大きな壁!!!!!
時空、異世界、宇宙、吹雪の街、、、、、、阻まれる2人。
その大切な一言を聞くまえに大きな壁が立ちはだかる。
関係性が曖昧で不安定だからこそ余計にそれが切なく僕たちの心を揺さぶるんだと思います。
そして、君の名は以降・・・。
幸せな結末を用意してくれるようになった事。
古参からは、作家性うんぬん言われたりしましたが、単純な私はこっちの(今の)方は大好きです。