唐突ですが、ゴロワーズという煙草を吸った事はあります！
今は煙草を吸っていませんが、９０年代頃は喫茶店のコーヒーと煙草を最高に楽しんでいました。
サニーデイサービスの世界観です。
カフェとは言わせない！喫茶店のコーヒーと煙草が最高なのです。
その頃、唐突のリリースされたEP『ゴロワーズを吸ったことがあるかい』
渋谷のHMVでみかけて何となくジャケ買いしいました。
１９７５年のヒット曲ですが、当時はそんなの知るよしもありませんでした。
渋谷を拠点とするミュージシャン達が過去のそういった曲を掘り起こしていった結果、
リリースされたEPとも言えます。
そんな、影響で格好をつけてゴロワーズを好んで吸っていた時期がありました。
自分のライフスタイルに音楽が非常に影響を与えていました。
当時吸ってたのは、両切りタイプでフィルターがなく凄く吸いにくかったですが、それもカッコいいという中二な発想で吸い続けていました。
でも、フレーバーは滅茶苦茶好みでした！香りを愉しむ煙草です。
今は煙草をやめているので、禁煙して１８年！！
珈琲と煙草を楽しみたいのですが、ここまで来たら吸えないです。
※ゴロワーズはフランスの煙草で９０年代当時は、大きな煙草専門店でないと販売していませんでした。よくデパートの煙草売り場でまとめ買いしていた記憶があります。
なんと！消費税３%です。
時代ですね。
実はこの楽曲２０１８年リマスタリングされたCDがリリースされました。
ボーナストラックはコーネリアスとのライブバーション（ゴロワーズ）が収録されています。
死ぬほど、かっこいい！！！！！
洗練されすぎている。
そう、９０年代はそんなアナログ盤の復刻が相次いだのです。
繰り返しになりますが、これは渋谷系といわれたミュージシャンの功績です。
それがなければきっと、出会ってなかったしゴロワーズも吸わなかったと思います。
他にもスチャダラパーがサンプリングで「ヘイユー」を使用した。
左とん平「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」
和物最強と言われるこの曲も、アナログ盤が再販されました。
これ、買ったんですが現在行方不明です、、、、、多分出てこない。
また、中古レコードで再購入しようと目論んでいます。
話を元に戻すとムッシュかまやつのリバイバルがあった頃、フランスの音楽も流行り始めました。
それこそ、カヒミカリィがデビューした頃、レコード屋は『france gall』を猛プッシュ！！
このアルバムなんかは絶対に買うでしょって扱いで販売されていました。
そして、流れで自身もフランスに浸りました！
とにかく、フランス映画やなんかをずーーーと見ていました。
その頃は本当にハリウッドの最新作とか、何をみても面白くなく感じていました。
（例外的にジュラシックパークは超面白かったです。）
※今はそんな事は無く、斜に構えず映画を見ています。
ゲンズブールとかゴダールとかピエール・ジュネなんかをビデオで見たり（DVDも無い時代です。）小さな単館上映メインでやってる映画館にいったりなんかして、、、、
「フランスの思い出」とかで子役の自然な演技に感動したり。
『何で海外の子役はこんな自然に演技できるんだ？』って真剣に考えてみたりね。
そんな風にフランス文化が好きでした。
１枚のレコードがあったからこそ、フランス音楽や文化との出会えました。
本当にカッコいいのは勿論ですが、それ以上に感謝している楽曲です。
（ゴロワーズをすったことがあるかいより引用）
ジャン・ギャバンがシネマの中ですってるやつさよれよれのレインコートのエリを立てて短くなる迄 奴はすうのさ
