『JAZZの超名盤』スヌーピーのメリークリスマス!

音楽

JAZZの神様がいるとするならば、このアルバムに宿っているんじゃないだろうか。
ピーナッツの代表曲が誕生した奇跡!!

『スヌーピーのメーリークリスマス』(原題:A Charlie Brown Christmas)は
1965年12月9日クリスマス特番として、アメリカもCBCで放送されました。
伝説の番組でこの時もシェア率は50%。
実にアメリカのテレビの2台に1台はこのアニメが映っていました。

本作で、音楽に起用されたのが、ヴィンス・ガラルディ。
アメリカで最も売れているジャズ・アーティストの一人です。
(1963年グラミー賞の最優秀オリジナル・ジャズ作曲賞を受賞)

アニメの制作スタッフは老若男女全ての人に愛される曲を作ってほしいと依頼しました。
そして、この稀に見る音楽が誕生します。

収録曲の「ライナス&ルーシー」今では誰もがしる曲も収録されています。
この曲は、「映画 – チャーリー・ブラウンという名の少年」のドキュメンタリーサウンドトラックとしてリリースされました。
聴くと思わず踊り出したくなるような、とびっきりハッピーな曲です。

『クリスマス・タイム・イズ・ヒア』
バラード演奏で魅せる!!
アニメのオープニングでピーナッツのキャラクターがスケートをしている時にかかっている、聖なる雰囲気を醸し出した楽曲。
子供達のボーカルが入っていますが、元々は歌は入らない予定でした。
しかし、オープニングの掴みのシーンという事で、急遽変更が加えられます。
作詞はプロデューサーもリーメンデルソン、誰も作詞する人がいないという理由でプロデューサーが作詞をしたそうです。

いかにも、アメリカ的なエピソードです。

ジャズアルバム史上、世界代2位の売り上げを誇るこのアルバムは正に老若男女に愛されるアルバムです。
今年のホリーデーシーズンは上質なJAZZで楽しもう!!

 

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【CD】

【追記2023.11/30】
グリーンカラーヴァナイル盤が再販されたので購入しました。
このアルバム2枚目です!!
クリスマスらしい盤面が凄く良くて大満足です。

 

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