ついに発売！！
待ち望んだフェアグランド・アトラクションのレコード。
ついつい、、、、
２枚買ってしまいました。
既に持っている輸入盤と合わせて全部で3枚！？
奇跡の日本公演と合わせて発売されてた本作。
なんと、日本のファンに向けてのメッセージが掲載されています。
本作が発表されたのは、1988年5月。
私がこのアルバムを始めて聞いたのは、95年頃に地元にあったＣＩＴＹという商業施設にあったＣＤショップで本作をジャケ買いしたのが初めてだったと思います。
※Ｙｏｕｔｕｂｅも配信サービスも無く知らない曲は運任せで購入するしか無い時代です。
アルバムのアートワークを見て良さそげだから買う！
まさに運ゲーで曲を買う。
90年にはバンドが解散しており、全英チャートで1位になって頃の熱量は無いままに曲を聴いた事を思い出します。
まさしく、バブルが崩壊が始まった日本。
世界中のアレもコレも買いまくった日本、何故か24時間戦う企業戦士がいた時代。
円（円タウン）の狂乱の時代を幕を閉じ音楽シーンではシティポップも終焉に向かい渋谷レコードカルチャーに裏打ちされた渋谷系なる音楽が持てはやされ、DJ文化と共にアナログ盤が見直された時代でもあります。
懐古主義という訳ではありませんが、キラキラしたＣＤみたな虚構から本質とは何かを問う時代にミュージックシーンが突入した時代でもあったと思います。
シンプルなアコースティックサウンド、居心地のいいベースラインとドラム。
まさしく、そんな90年代後半の日本にも凄く良く似合う音楽だった思います。
そして、2024年で彼らがライブツアーを行うという奇跡。
多くの音楽が溢れ、多様な価値観があり、個の時代に突入した今とて普遍的な物が存在し、それこそこのアルバムだと思います。
全編「パーフェクト」に素晴らしいアルバムです。
ライナーノーツは２枚入りです。
オリジナル盤に付属していた物と国内盤の解説・訳・メッセージ入りの２枚。
一部売り切れも出ているので、国内盤レコードが欲しい方はお早目に！
