【アナログ盤】STAND BY MEスタンド(スタンド・バイ・ミー)

音楽

青春映画の金字塔「スタンド・バイ・三―」
オリジナルサウンドトラックを購入しました。
中古盤を探しましたが、流通が少ないのか見当たらず。
輸入盤新品を購入。

このジャケットデザイン。
大きいレコードサイズなので、満足感が半端ありません。
100%飾るやつ!!

思いがけず、180gの重量盤でした。
これなら、新品で買ってよかったかも。

背面は抜群の名シーンが印刷されています。

レコードに針を落とせば、1950年代の行ったことのないオレゴン州の街並みが広がっていきます。
実はこのレコード、全編映画の挿入歌が収録されています。
改めて、『こんな曲が収録されてたんだ』という驚きがあります。

ジェリーリールイス「火の玉ロック」懐かしい!!
これ90年代のネオロカブームの時にめっちゃ聞きました。

コーデッツ「ロリポップ」
この時代の定番曲です。
コカ・コーラとブルージーンズみないな世界観がいい。

このアルバム、『アメリカングラフティ』のサントラのように劇中歌を全編収録しているから、
50年代のアメリカを旅する事が出来ちゃいます。
本当に、そんな聞き方が絶妙にいい作品です。

2024年の日本で50年代のアメリカを追体験できる稀有な音楽体験に感動しました。
あまり、詳しく内容を見ずに購入したので最初は映画のシーンの楽曲その物を期待しましたが、
一通り聴いてみると、これぞスタンドバイミーに相応しいレコードだと思えます。

オススメのアルバムです。

87年の発表から30年以上経った、今でも雑誌の表紙になるほど素敵な映画!
スタンドバイミー本編もオススメです。

夏の日の線路、蒸気機関車の給水タンク、アメリカの美しい森。
誰もが一度は経験する(大小ありますが)少年時代の冒険!

そして、大人になった作家の生活。
あんなに親しくした友達でも離れてしまう。
それは環境とか物理的距離とかではなく時間の残酷。

作家は物語を書き上げて、ニンマリと笑みを浮かべる。

それは、大人になったという事。
監督は、序盤からそういった事への伏線を積み重ねてこの秀逸なラストシーンが完成されてます。
(あまり、分からないように作り込みがなされています。)

それでも、この映画には普遍的な美しさと青春時代の輝きが時代の空気といっしょに閉じ込めてられている事は確かです。

さぁ!7月に入り暑い日本の夏が始まります!
僕達も夏50年代のアメリカの少年達と一緒に冒険へ出かけよう!

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