さぁ！本日も冬の夜長に音楽三昧！！！
レコードの日に発売されったアナログep松崎ナオ（川べりの家）。
言わずと知れたドキュメント７２エンディング曲です。
【A面】川べりの家
レコード針を落とすと、そこは松崎ワールドに包まれます。
ピアノとアコースティックギターのシンプルで切ないイントロからの独特な詩世界が始まります。
この人の声と歌詞。
そこから、全てを許容して肯定してくる純真さを感じます。
中でも、『幸せを守るのではなく分けてあげる』という一節は滲みます。
ともすれば、偽善に聴こなくもないフレーズですが、そこに至るまで歌詞と歌声がこの言葉を真実にしています！！
話は突飛なところにいっちゃいますが、宮崎駿監督作品 映画「紅の豚」の有名なセリフが頭をよぎるのです。『「信じる」か…大嫌いな言葉だがお前が言うと違って聞こえて来るぜ。』
本当に不思議な力を持った曲で、恐ろしいくらいの透明感そして共存するリアリティ。
目の前に浮かぶ不思議な見た事のあるようで無い情景。
それら全部が詰まった、レコードの日にふさわしい名曲です。
【B面】金魚をすくう
