１２月も目前にだんだん寒くなってきた徳島市。
冬に雪が深々と降る映画をみるのって好きです。
実際には、雪がなかなか降らない南国徳島。
そこは、映画やドキュメンタリーなどで冬を味わっています。
ホットココアを飲みつつ、スノーマンを見る幸せ。
物語は少年が目を覚ます時から始まります。
朝起きると一面の雪景色。
大急ぎで外に出て雪遊び！それは子供時代に誰しもが経験した体験を思い出させてくれます。
ワクワク感と共に行き生きと描かれます。
大人になってしまった今では、渋滞や仕事の支障を考えてしまいすよね。
でも、この映画は大人になってしまった僕達にも、あの日のワクワクを思い出させてくれます。
そう、何もかもが新しく、新鮮に感じる事のできた頃へ連れていってくれるのです。
そして、夜誰もが寝静まった時、スノーマンは動きだし少年と共に空へ駆けあがります。
このシーンがめちゃくちゃ美しい。
ここで、空を飛んでいるんのは、間違いなくあの頃の自分！
そう思わせてくれるのが、この映画の魅力です。
そして、最後はスノーマンは陽の光で溶けてしいまいます。
それは、見る世代によって如何様にもとれる結末。
哲学的でもあり、神秘的でもあります。
それが、スノーマンという映画が持っている普遍的な魅力につながっていると思います。
さぁ！三角をクリックさえすれば、スノーマンとの空の旅が始まります。
遥か遥か彼方の氷山まで！
