もう、E.T.という映画が好きすぎる私。
ジョンウィリアムの曲が流れるだけで、ドキドキしてしまうくらいに。
公開当時、日本中にE.T.旋風が巻き起こり小学校低学年だった私も劇場へ足を運びました。
この時、初めて映画の素晴らしさに打ち震えた事を思い出します。
そう、劇場にいた誰しもあのラストシーンでE.T.やエリオットと共に自転車で空を飛べました!
月日は流れ、ユニバーサルスタジオジャパンのE.T.アドべベンチャーであの森に行った時の感動!!
さらに月日は流れ、アトラクションも終了。
もう、E.T.という作品に注目が集まる事も無いと思っていましが、、、
まさかの続編がアメリカの動画配信サービスXfinityプロモーションとして公開されました。
最新作のタイトルは「A Holiday Reunion.(祝日の再会)
4分18秒の作品です。
冒頭、すぐにエリオットが登場します。
「うわっ、エリオットだ!!」当時の面影がありすぎてビックリ!
「エリオットが大人になっている」凄く安直な感想ですが、本当にそこ事にハッとしました。
自分の中では、エリオットは子供のままでしたが、現実には自分より年上になったエリオット、、、、
そう、時の流れにグッときました。
エリオット役のヘンリートーマスは1971年9月9日生まれで本稿執筆時点48歳です。
それは、さて置きこの約4分の物語には、大好きなE.T.が凝縮されていました。
「ごちゃごちゃに散らかった子供部屋」
「E.T.の登場シーンのドキドキ感」
ぎゃーーーーって叫ぶシーンは、ガーディ(ドリュー・バリモア)の名シーンを彷彿とさせてます。
そして、枯れそうな花が復活、E.T.とエリオットの子供達との交流。
そして、エンディングはそうなるよね!
満足のエンディング!!
まさか、見る事が出来るとは思いもしなかったE.T.の続編を製作してくれて心からありがとう!
追伸、このシーンも可愛くてお気に入りです。
E.T.とテレパシーのようなもので繋がってたエリオット。
E.T.はテレビで、映画「静かなる男」(1952)のキス・シーンを見ていて、映画の中と同じように、エリオットはクラスメイトの少女の手をとって抱き寄せ、キスをしちゃう。
コミカルで可愛くシーンの繋ぎ方も面白い!
スピルバーグの茶目っ気たっぷりの演出が素晴らしいです。