1985年、日本で公開されその年の興行収入No1を打ち立てた歴史的作品、ゴーストバスターズの正統続編、ゴーストバスターズ アフターライフが2022年2月4日。
日本公開を迎えました。
当初、2020年夏の公開が予定されていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で制作が遅れ日本では2022年2月公開となりました。
当時はもう公開されないんじゃないか!と危惧していましが、無事に公開されて心から嬉しく思いました。
作品を観たのはイオンシネマ徳島、スクリーン1
『ULTIRA』
のっけから、劇場が震えるぐらいの爆音、凄まじい音圧。
完璧なサラウンド感でまるで、その場にいる以上にリアリティのある世界が現れます。
劇場全体のスピーカーが唸る唸る!
コレは、絶対に家庭用のホームシアターシステムは無理。
それだけ、本編のサウンドデザインが最新のシアターシステム寄りで制作さています。
本当に、劇場で見てほしい。
公開当日18:05分、字幕版・・・・・
シアター1。
期待の新作をわずか20人もに満たない客席で見る事になるろうとは。
映画は随所に84年版(米国公開)へのオマージュが随所に登場。
過去作が大好きな筆者はハッとさせられるシーンの連続でした。
また、エルマー・バイスタンの音楽からの引用を多様している事で84年版を徹底的に再現する意識が見て取れます。
物語はスペングラー家を物語。
イゴン・スペングラー→(娘)キャリー→(孫)フィービーの家族や世代をテーマにしています。
監督は84年版アヴィン・ライトマンの息子ジェイソン・ライトマンが努めています。
なんとプロデューサーは父親のアヴィン。
現実世界でも世代を継ぐもの物語なのです。
本編では、フィービー(マッケナグレイス)が物語を牽引してい来ます。
筆者がこの作品で一番印象に残ったのは、マッケナグレイスの演技力。
なんで、海外の子役ってこんなに自然な演技ができるんでしょう?
クールで感情を表さない役所でありなが、ふと見せる表情で観客に訴えてくる!
化学的で少しづれていて、凄くチャーミングな役に実にハマっています。
著者が大好きなシーンがこちら。
子供の頃にやってみたかった事をフィビーが爽快に決めてくれるシーン。
プロトンパックの電源を入れ、安全装置を解除、覚悟を決めて・・・・
発射!!!!!!!!!!
特にこのシーンで彼女の演技は最高です。
プロトンパックから彼女が放ったビームは全部を乗せていってくれます。
『過去も未来も全部、ぶっ放してくる!!』
そして、初々しい表情と青空のコントラスト、、、、満足げな表情。
最後はユーモアを持って落ちを用意してくれている!
実に実に素晴らしい!
そして、お兄ちゃんトレヴァー役のフィン・ウルフバートの安定した演技。
脇を固める俳優個々の強いキャラクター性、個々の人生模様や視点をしっかり織り込む事により物語はより厚みをましたものになっています!
また、本作は往年のファンが見ても、新しい世代も楽しめる絶妙な二重構造になっています。
どの世代も大人も子供も、誰もがそれぞの価値観で楽しる素晴らしい作品です。
ぜひ、スクリーンで感動体験をしてください!
最後になりますが、ぜひエンドロールが完全に終わるまで見てください!!
フィービー役 マッケナ・グレイスが歌う主題歌MV
<劇場グッズ>
パンフレット800円
ミニ色紙500円
スクイーズキーホルダー1,000円
蓄光ステッカー500円