千と千尋の神隠し。【判明】宮崎駿監督がこだわった10秒!!男にしか描けない!?

スタジオジブリ

金曜ロードショー公式のツイートで判明した!?
宮崎駿監督がこだわったシーン。
『髪結』

妙に引っかかるシーンでした。
その引っ掛かり、宮崎監督の術中にまんまとハマっていた事に今更ながら気がつきました。

 

 

右手に貰ったヘアゴムを持ち、元のヘアゴムを解く。
右手は髪を持ったっまま、左手でヘアゴムを口元に持っていって咥える。
節目がちになり、左に首を傾け新しいヘアゴムを結える。
手首の動き、頭の動きなど実にリアル。

わずか10秒のシーンですが、、、
なんというか、、、
見てはいけない、物を覗いてしまった感覚。

普通に見れば髪を結う、それだけのシーンですが、、、、、
「なんか違う・・・」

さっそく絵コンテをチェック!

出典:千と千尋の神隠し スタジオジブリ絵コンテ全集〈13 より

絵コンテでは2カット。
特段指定がある訳でもありません。

もっと色々と指定してあると思いました。
(ちょっと肩透かし)

動画で10秒弱の所作でが、表情と所作が凄いのです。

このシーンに拘った監督の真意はわかりませんが、後の感情の振り幅を増幅させられる事は間違いありません。

ハクが傷ついてからの千尋の表情は、それまでと明らかに違います。

愛する誰かを守るための強さが垣間見えるのです。
そして、このシーンで見せる仕草と大人びた表情。

わずかの間に成長していく少女を見事に描いています。

また、到着したハク竜を全身で抱きしめたときの笑顔と共に垣間見える強さ!
飛翔シーンでの笑顔、涙。

どれも、素晴らしいですが、、、、

この10秒があるからこそ、それらのシーンがリアリティを持つことができ感動に繋がっているのだと思います。

ファンタジーでありながら人間の本質を描くとう事に大成功しています。

だらか、何度も何度も観ることができる作品になっているんでしょう。
金曜ロードショーでオンエアされる度に高視聴率なのもわかります!!

本作が多くの人の心を掴まえて離さず愛され続けている理由の一つが解った気がします。

 

 

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