四所神社 太々神楽祭(5月15日)

徳島市東部(神社)

毎年、5月15日に四所神社で執り行われる祭事、

太々神楽祭に参列して参りました。

五月晴れの清々しいいアオゾラの下、神事が執り行われました。

「蘇民将来子孫家門」

蘇民将来子孫家門の由来。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

昔、伊勢の地を旅した須佐之男命が、夕暮れに泊まるところがなく困りはてていました。
この地には、将来兄弟という二人が住んでおり、弟の大変裕福であった巨旦将来に、宿を頼んだが、これを断られてしまう。その兄である、大変貧しい暮らしをしていた蘇民将来は、この頼みを快く引き受け、貧しいながら、出来る限りで、もてなし一夜を過ごした。須佐之男命は、これを大変喜び、一宿の恩返しとして、茅の輪を与え、「後の世に疫病あらば、蘇民将来の子孫と云いて、その茅の輪を腰に付けたる者は、難を逃れるであろう」と言い残した。以来、蘇民家は、後の疫病が流行っても免れ、代々栄えたという。

この故事にあやかり、「蘇民将来子孫家門」の護り札をしめ縄に付けて、一年中門口に飾り、無病息災を願う、慣しとして今に受け継がれている。

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神職さんにお話しを伺ったところ、逸話通りに困ってる人は助けるということを想う日になればとのことでした。

巨大な門には、よもぎなどの薬草が編まれています。

社殿で舞が奉納されます。

厳粛な雰囲気の中、祝詞が唱えられます。



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鳴り響く太鼓、神楽鈴の音・・・。神事が進みます。

合間の挨拶等、終始「おめどうございます」という言葉が交わされます。

実は、この言葉って私にとっては完全なるマジックワード!

この場所の雰囲気などなど、相まって本当におめでたく、ハッピーな感情が流れてきました。
言葉を交わすのってスゴイ!

太々神楽祭は一般の方でも参加可能で、社殿での参列も可能です。
毎年5月15日の11:00より開催されますので、興味のある方はぜひ参加してみては!

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四所神社

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四所神社 34.070445, 134.569666
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