まず、お部屋探しを始める際は
いきなり、不動産会社を訪問するよりまず、準備をしておくことが大事です。
まずは、ネット検索で相場を体感!
おおまかな相場を把握しておくと、不動産会社を訪問した時も話をスムーズに運ぶことが出来ます。
|どこで暮らすかということ|
サイトで物件を調べる時は、場所重視でいきましょう!
私の経験からいうと、ほぼ全てのお客様が自分の暮らしたいエリアまたは、その近郊で物件を決定されます。
いくら、家賃が安く魅力的な物件があろと、第1、第2候補とする街から遠方を選ばれるお客様は少ないです。
あなたが、住みたい場所を考えて候補の上がった場所がいくつかあるとお思います。
例えば、学校職場の距離、新婚さんならご両親の家からの距離などが上げられます。
その理由を飛び越えて決定したお客様は当店では、今だゼロです。
候補その街は最後まで必須条件になりえます。
|どんな暮らし方にするかということ|
そして、次に重要なのが広さ(間取りタイプ)!
単身世帯の場合は、広さより家賃で妥協できる場合が多いです。
が、、、、
ファミリー世帯では、そうはいかな場合がほとんどです。
子供部屋の確保など、最低限必要な部屋数があります。
必要な部屋数は家族の形や住まい方によって変わってくるので、部屋割りなどを良く考えて下さい。
|支払・安い方がいいよね!|
最後にお家賃!
上記の2点が決まってしまえば、あとは家賃と室内写真などを比べましょう。
おおよその相場が見えてきます。
そう、家賃と建物の良さがリンクしていることが見えてくると思います。
|問い合わせる!|
そして、気になるお部屋があれば不動産会社に問合せをしましょう!
☆彡メール問合わせや、電話問い合わせで、不動産会社に言っておきたい「魔法のことば」をお伝えします。
「他にもいい物件があれば紹介して下さい。」
ポータルサイトなどのお問合せで多いんですが物件のみチェックして空き室確認。
本当にもったいないです。
実はこの時、自分の希望条件に合う物件を紹介して欲しいと、書き添えておくとグンと良い物件の紹介を受ける確率が上がります。
そう、あなたはお客様です、遠慮することなくプロに働いてもらいましょう!!
問合せ時に次のことを書いて下さい。(電話でもOKです。)
まずは、繰り返しますが「他にもいい物件があれば紹介して下さい。」
そして、あなたについて教えてあげて下さい。
☆彡(注)少なくとも1つは、希望とする部屋の問合せを入れましょう。
※希望条件だけで、探して下さいと言われても目安となる物件がなければ難しいです。
店頭での接客の場合は、お客様と共に物件を絞り込めますが、メールの場合は基準物件がなければ
お客様のお部屋探しのニュアンスが分かりません。
では、具体的にお客様のニーズにどう不動産会社が対応するかご紹介していきます。
|転居理由|
(お客様)出産予定があり、防音性のいいマンションを探しています。
大人二人と子供一人で暮らしますが、夫が仕事で留守がちなので防犯面で2階以上のマンションを希望します。
(不動産会社担当者)
なるほど、防犯面ならオートックのマンションタイプの物件の空き予定があるな。
1階だけどいいかもしれない、鉄筋コンクリートで遮音性も高い。
他には、木造だけど2階に空きのあるセキュリティマンションがある、築浅で綺麗なのでこちらも紹介しよう。
などなど、お問合せ頂いた物件情報を元にご提案できるお部屋を探せます。
|転居時期|
(お客様)再来月くらいに引っ越しの予定です。
(不動産会社)〇〇マンション2025号室のリノベが来月末なら間に合いそうだ。
凄く綺麗になるので、お客様にぜひご紹介しよう。
※ここで注意が必要ですが、あまり先のお引越し(半年先)とかを書いちゃうと返信率が下がります。
メールで返信した情報ではその頃には満室と可能性も高く、ご紹介する側のモチベーションも下がりますので。。。
転居が半年以上先の場合は、可能であれば直接お店にって相談する方がベターです。
相場、近隣物件の内見、オススメ物件の情報や新築情報が得られます。
|諸条件|
1.暮らしたい場所
(お客様)夫の通勤先の近くで、私の実家にもそこそこ近い〇〇エリア~〇〇エリアの間で探しています。
2.毎月支払える家賃
(’お客様)だいたい、駐車場2台込で〇〇万円で探しています。
3.広さ
(お客様)3LDKタイプは必要です。
(不動産会社担当者)
お聞きした条件や現状の空室をなどを勘案して物件をご提案。
ここで、お客様の情報が多いほど精度の高いお部屋がご提案可能となります。
ちょっと面倒だなという方は最低限「他にもいい物件があれば紹介して下さい。」と書いておきましょう。
不動産会社には、リアルにその時のオススメ物件というのが存在します!
そして、メールや電話対応で不動産会社を選んで訪問して下さい。
大体、以下の点が出来ていればオッケーです。
〇メールの返信文章が読みやすい。
〇提案物件が自分の希望に近い。
〇提案物件に提案理由が簡潔に書いてある。
〇今後のお問合せ方法が記載されている。
次回記事は不動産会社への訪問編です。