曲を聴いただけで泣いてしまう。ニューシネマパラダイス(サントラ)レコード

アナログ盤

切ない、、、

切ない、、、、

ただ、ただ、切ない。。。。

目の前に浮かぶのは地中海の海、白い建物、イタリアの小さな街。

映画と交錯する人生模様。
超名作『ニューシネマパラダイス』のサントラを購入しました。

とにもかくにも、曲が美しい。
素晴らしいこの映画にぴったりの名曲揃いです。
美しいピアノ、フォーンセッション、ストリングス。
ゆったりとしたBPM。

ただただ、永遠に聴いていたい。
非常に切ない音楽ですが、絶えずどこかに希望をはらんでいる旋律。
いや~、語彙力が無くて申し訳ない。

ただ、一つ言える事は、、、、
『もし自分が死んじゃうなんて時は、この曲で走馬灯のように過ぎていく人生を振りつ微笑んでいたい。』

映画に強く感銘を受けているので、収録曲はどれも人生賛歌のよに聞こえます。
それは、イタリアの強い日差しと対象に過ぎていく時間。
一人にとっての時間は有限で、だれも訪れる死。
そして、受け継がれていく思い。
それらが全部詰まってる映画であり楽曲。
やっぱり、泣けてきます。

僕らの生きた昭和の時代。
映画は2本立てが当たり前、汚い映画館、劇場を覆う笑い声、、、、、、
凄く鷹揚でいい加減で、、、
でも、それが最高に楽しくて、笑えちゃって、泣けて、
この映画を観るとそんな時代の懐かしい思い出が蘇ってきます。

僕の暮している街にも、昔は沢山の映画館があったりしてね!
OSグランド、徳島ホール、アタック平和、福島平和劇場、徳島松竹、徳島東映などなど、、、
シネコンが存在しない世界。

なんともテキトーな雰囲気の映画館が大好きでした。
曲を聴くとわっとそれらが蘇ってきて余計に泣けちゃいます。
映画その物というより、誰とどんな風に劇場に行って、その時どんな気持ちだったか。
とう事が記憶に残り、シネコンのように画一的では無く各劇場の個性があったから余計にそれらが記憶に残ってるのだと思います。

もし、映画の神様がいるというなら、まさしくそのバイブルになり得る超一級作品であり、傑作サントラと呼べる事は間違いありません。

素晴らしい、映画音楽をありがとう!!!!!

『ブラボー!』

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