エアコン故障で入居者さんから連絡が。さて、どうすれば?|大家さんの為のエアコン故障電話解決マニュアル

その他トラブル

7月に入り、気温の上昇と共にエアコン故障の連絡が入居者さんより入るようになってきました。
連絡が入った際に、電話で故障個所を特定したり改善したりする方法をお伝えします。

【エアコンが誤動作、冷えない・温まらない】

(1)リモコンの電池交換を試して貰う。
リモコンの電池が弱っており、信号を送っているがそれが正常に反応してない場合があります。
意外ですが、電池交換で解決する場合が結構あります。

(2)本体の放電
エアコン本体の電源をコンセントから外してしばらく放置してもらいます。
内部のマイコンが誤動作を起こしている場合は、完全放電で復旧する場合があります。

【エアコンが全く動作しない】

(1)ブレーカーを確認。
宅内の全てのブレーカーがオンになっているか確認して貰い運転をして貰いましょう。
エアコンの運転が始まり、すぐブレーカーが落ちるようなら漏電やブレーカーの故障が考えられます。

(2)ブレーカーがオンの状態でエアコンの電源が入らない場合は、エアコン本体のボタンで起動してもらいましょう。

【対応】

エアコン誤動作(冷えない、温まらない)の場合は、基板交換やガス抜けなどが考えられます。
修理費の目安は2~3万円程度です。
エアコンの耐用年数が10年と言われていますので、今後の故障リスクを考えると設置6年を経過した物は交換をした方が結果的には安上りになると思います。

電源が入らない場合は、ブレーカー関係の故障も含めて故障対応を考えましょう。
全く動作しない場合は、本体外の故障の可能性も高いので、ブレーカーの調査も含めて工事店に現地確認を依頼しましょう。

【こんな大家さんも】
(A様)
所有物件の戸数が多い大家さんは、大手量販店でエアコンが安くなる時期(4月頃)にエアコンを複数購入し一定期間、量販店の倉庫に取り置きしてもらっている方もいます。
必要に応じて、量販店から品出しをして貰い工事を依頼という形式です。

(B様)
街の電気店と仲良くなって格安購入。
商売をされている大家さんで、普段から電気工事店と取引があるので格安で購入施行して貰っている方もいらっしゃいます。
こういった場合は、トラブル時も優先対応して頂く事ができ結果入居者様の負担軽減に繋がります。

(当店)
当店では、自社で探した開拓したエアコン格安施行業者さんやB様の様な大家さんからご紹介頂いた工事業者さんに、依頼を行っていますので通常より迅速で安価な交換や修理環境を管理物件のオーナー様に提供しています。

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