令和7年6月4日、(公社)徳島県宅地建物取引業協会の定時総会が開催されました。
通称(徳島宅建)、徳島県県下で632会員を(令和7年4月1日時点)を誇る徳島最大の不動産団体です。
宅建協会が選ばれるワケhttps://www.tokushima-takken.jp/join/
公益社団法人となって13回目の定時総会となります。
前進の社団法人の時から数えると50回は超えているという歴史のある団体です。
司会は常務理事で流通情報委員会(委員長)の青山社長。
プロすぎる司会進行で順調に進みます””
徳島宅建会長 小西社長の挨拶。
この方、超速でDX化を進められています。
あらゆる、リソースを活用して時代を取り戻していく。
FAX文化とか言われて他業界から色々と揶揄された業界を変えていく!!
ハトサポBBが動き出した事!
なんと言っても、小西会長や流通情報委員会の青山委員長のご尽力により、念願のハトサポBB(不動産流通システム)が稼働!!
実は昨日アットホームの営業さんから連絡がありました。
「ATBBとハトサポが連携したので使って下さい。」
ポチポチポチと超簡単にATBB(不動産ポータルサイトアットホームのバックエンドシステム)に載せていた情報をハトマークサイト、不動産ジャパン、レインズに連携。
・ハトマークサイト https://www.hatomarksite.com/
・不動産ジャパンン https://www.fudousan.or.jp/
・西日本レインズ https://www.nishinihon-reins.or.jp/
逆にハトサポBBから他のポータルサイト(SUUMO・アットホームなど)へ簡単に広告連携する事も可能です。
要はハトサポをコアシステムとして、広告出稿が超簡単になります!!
『やると決めたらやるしかない』
強い想いで果敢に事業実施して頂いた小西会長のDXレボリューション。
感謝しかありません!!
徳島でも、ついにハトサポBBスタートありがとうございます。
進むDX!
他業界から、不動産業界はFAX文化でDX化が進まないなどと化石のように言われていましたが、
『いや待てい!!』
実は不動産業界は最新のIT技術をどんどん取り組んで進んでいると、私は思っています。
SNS動画活用、360度写真やYouTubeによる物件紹介、ZOOMなどのツールによるオンライン相談から重要事項の説明。
現在は、さらにAI の活用により物件紹介やマーケティング戦略の実施、スクレイピングによる市場調査などなど、超DXで様々な事が動くようになりました。
『さぁ、これでもDX化が進んで無いですか?』
生成AIのおかげで技術の民主化が進んで、『マーケティングができる』『作曲ができる』『絵が描ける』『文章が書ける』『データ解析ができる』『法律がわかる』『CGや動画』『プログラム』そういった特殊能力は幅広く誰もが持てるようになりました。
しかも、全てが超ローコストで実行できる環境が既に整っています。
技術の進歩は今までに無い経済圏を生み出していく事になるでしょう。
『AIが人の仕事は奪わない』よくAI企業のCEOが語りますが、そんな事はあり得ません。
(残念ながら、綺麗事です。)
すでに多くのイラストレーターの案件が減っています。
ある一定レベルや神レベル(宮崎駿など)の方には何の影響もないでしょうが、普通レベルの人の仕事が減少しつづけていくでしょう。
士業や農業(ロボットの台頭)も同様です。
そんな、時代が大転換する今はチャンスが転がりまくってます。(素晴らしい)。
私が所属している徳島宅建流通情報委員会で、今まで委員会への出欠がFAXでしたがここ最近は、Googleフォームに置換されました。
バックエンドではそれをスプレットシートで処理しています。
これも、小西会長の一声で始まりました。
こういった省力化が後に多大な時間やコストの節約になっていくのだと思います。
会議の議事録の文字起こしも、AIなどの活用を予定されているそうです。
(先日の理事会でレコーダーあったから、すでにそうなってるかも知れません。)
まさに、バタフライエフェクト!
最新のトレンドにどんどん取り組んでいく、徳島宅建最高!
ご来賓の祝辞
ご来賓の方々より祝辞を頂き厳粛な中、総会へ進んでいきます。
徳島県政策監 浅田将様
徳島県議会 梶原一哉様
徳島県議会議員 北島一人様
徳島県土整備部 副部長 井西芳隆様
徳島県土木整備部住宅課 建築指導課 濱佳考様
ご祝辞とともに徳島県が抱える課題など実に興味深いスピーチをして頂きました。
・少子高齢化問題
・空き家問題
実に徳島の空き家率は全国ワーストワンという事でした。
すみまんせん、不動産業を営みながらワーストワンって知りませんでした。ヤバッ!!
(調べてみたら、こんな感じ)
- 1位:徳島県(21.2%)
- 1位:和歌山県(21.2%)
- 3位:山梨県(20.5%)
- 4位:鹿児島県(20.4%)
- 5位:高知県(20.3%)
市街化調整区域が多数あり、割と坪単価が上がる傾向にあるから他県より良いと思ってたんですが、、、こんな状況だったんですね。
ここは、何か抜本的なテコ入れが必要なりますね。
地価が上がれば必然、売買が増えるので空き家率は減ると思いますが、、、
場所によっては解体費が出ない、石綿(アスベスト)があり解体費が高額、など空き家を減らすことを阻害する要因が多々あるので一筋縄ではいきませんが、これは行政と一体になって変化を起こさなければ地域が疲弊するだけだと強く感じました。
今こそ、『恋する不動産』が出る時だ!
『この空き家どうしていくのか?』
都会(東京)も含めて日本全国に至るところにある課題なので、土地を有効に活用できるように法改正も進んでいくと思います。
その時、僕らは土地活用のプロとして新たな物を生み出すでしょう。
行政の皆様の危機感がビシバシ伝わってくるスピーチでした。
また、徳島市においては音楽ホール(5年後着工予定)や西新町の再開発(2年後着工予定)の話題も上がりました。
そして、宅建協会総会へ!
詳しくは書けませんが、当然ですが『いろんな事を言う人がいて』
それぞれの想いがあり終着点が見えない事もあります。
いっそお金が全てなんて言えれば分かりやすいですが、事実そうじゃないんですよね。
人間がやっている事なので、それぞれ思惑や想いがあります。
一見、真っ暗で先は見えないようですが、暗闇を照らすヘッドライトの先へ!
きっと、今の最強の布陣の執行部ならなんとか!!!!!!!!!!!!!
(写真)公益社団法人 徳島県宅地建物取引業協会 常務理事(執行部)の皆様
最後に!
順風満帆とはいきない課題がありますが、それでも風が限り船は前進していくから!
僕らは道をみつけいくのでしょう!
「超大手がやってる、素人を騙すような、しょうもないク⚪︎スキームに僕らには要はない!」
自分の腕一本を信じて、おもろい大人でいつづけたい!!
そして、愛して止まない徳島の皆が幸せである世界線が続くことを願って止みません。
エンドのお客様にアドバイス
こんなページに流れついたといエンドユーザーさん。
何か不動産に関すつお悩みがあって偶然にこの記事に出会った事と思います。
そんなエンドユーザーさんにプロからのアドバイスをお送りします。
不動産の購入は自己責任の部分も多々あります。
少しでも、安全な取引のために以下は必ず守りましょう。
『面倒でも契約書は必ず読みましょう。』
『不明なことは理解できるまで確認しましょう。』
基本中の基本ですが、これが出来て無いからトラブルが起こった際に知らなかった、聞いて無かった。でも契約書にサインしているが発生するが発生します。
『自分で動かず、向こうから入ってくる話(物)は、だいたいク〇。』
※収益物件に関して誰かが言った名言があります。クソ物件オブザイヤーで入賞していた言葉だったと記憶しています。
『不動産は、自分の目でしっつかり見て判断!』
『宅建協会や国土交通省など信頼できるサイト情報収集』
『わからない事は信頼できる人(エビデンスのある専門家)に相談』
自己解決せずに、質問する事が重要です!
(質問されれると答える義務が発生するというのが世の常です)
徳島市では、それぞれのプロに無料で相談する事ができる相談会が実施されています。
自分だけで悩まず、それぞれの専門家に相談する事が大切です。
徳島市の生活相談(徳島市役所で実施しています。) https://www.city.tokushima.tokushima.jp/smph/kurashi/soudan/soudan_kurashi.html
実は私も宅建協会の公益活動して相談員になっており、年2回相談員として対応しています。
費用は不要なので、ぜひ活用してください。