【超簡単】コンセントの通電チェックはテスターが良き

設備トラブル

物件の退去立ち合いで入居者様より、エアコンの故障報告がありました。
10年を超えて耐用年数超えのエアコンです。

《基本的な動作確認を実施》
・リモコン電池交換(未動作)
・コンセントを抜いて放電(未動作)
・本体の強制運転スイッチ(未動作)

!?
動かない・・・・。
エアコンが動かないとう動作不良の場合でも、上記の何れかで動作はする場合がほとんどです。
(誤動作含む)
それが全く反応しない・・・。

これは、今まで経験がありません。

もちろんエアコンコンセントに対応したブレーカーも上がっています。
こんな故障、、、、、

万が一の配線不良等も考え、コンセントの通電チェック。
100Vなら、電気製品を持ち込めばチェックできるのですが、ここは200V。
IHとかならら200Vですが、そんなの持ち込むの無理。

という事でテスターを購入。
Amazonで1,400円と安価な物を選びました。


試しにキッチンの電圧測定。
ダイヤルを交流電圧200にセットしコンセントに差し込みます。
ジャスト100Vで正常に測定出来ています。

そして、本題のエアコンコンセントへ。
ダイヤルを交流電圧600に合わせます。

測定値202V。
正常を確認。

エアコンが壊れていました。
10年超えのエアコンでこの症状は復旧が難しいという事で、残念ながら本体交換となりました。

電源不良等の本体外の要因もチェックした上での交換となります。
要因を潰しての交換なので、本体交換で必ず改善できます。

100Vの通電チェックも簡単に行えるので、このテスターオススメです。

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