突然ですが、泣きました。
先日、長年管理物件にお住い頂いた入居者さんから手書きのお手紙を頂いたんです。
もう、読んだ瞬間に涙が…。
この仕事をしていて、こんなに嬉しいことってないですよね。
お手紙の内容がもう…
「眞鍋さん、お引越しから10年、大変お世話になりました」から始まって、「コロナ禍の間も相談にのっていただいたり、応援してくださったり、当に嬉しい気持ちでいっぱいです」って。
もうね、この時点で目がウルウルですよ。
そして最後に「よかったら食べてみてくださいね♪」って、お菓子まで添えてくださって。
これまで、退去される沢山の方を見送ってきました。
最後はいつも笑顔で「頑張ってね!」と言って!
学生さんは「卒業おめでとう!」
そう言って、この部屋で過ごした部屋を出て行く日も気持ちの良い始まりの日にして欲しい。
そんな、思いでの退去立会い!
最後の瞬間まで、ここで暮らして良かったて思って欲しいですよね!!
そんな思いが伝わるのでしょうか?
ほぼ、ですが立会いや原状回復のトラブルとは無縁です。
不動産管理って、こういうことなんだなって
正直、毎日の業務に追われていると、つい「管理業務」という言葉の冷たさに引きずられそうになることもあります。
でも、このお手紙を読んで改めて思いました。
私たちがやっているのは「建物の管理」じゃなくて、「暮らしのお手伝い」なんですよね!
全宅管理のコンセプト「住まうに寄り添う」って、まさにこういう事だと信じています。
それは、机上の理論じゃなくて、実際に入居者さんの生活に寄り添って、一緒に喜んだり悩んだりする事。
コロナ禍のあの頃を思い出して
お手紙にもありましたが、コロナの時期って本当に大変でした。
入居者さんも不安だったし、私も手探り状態です。
でも、そんな時だからこそ「今、何ができるだろう」って考えて、いつも以上にコミュニケーションを大切にしました。
ちょっとした相談事でも、「大丈夫ですよ、一緒に考えましょう」って。
それが伝わっていたなんて…もう感激です。
その頃、退去された方とは、『きっとまたこの街で会いましょう、それまで元気で!』と互いに言って別れました。
コロナ禍の当時、事業をやっている入居者さんとは戦友みたいな感じになってました。
これからも、もっともっと寄り添いたい
このお手紙をもらって、改めて思いました。
僕らの仕事って、お客様の人生の一片であり「安心できる暮らし」を一緒に作っていく。
だから、これからも遠慮なく何でも相談してほしいし、今まで以上に入居者さんのことを考えて行動していきたいと思います。
最後に
このお手紙、実は事務所の見えるところに飾らせてもらいました。
疲れた時や行き詰まった時に見返して、初心を思い出そうと思います。
入居者さん、本当にありがとうございました。
今日も「住まうに寄り添う」を合言葉に、もっとずっと未来の先へ前進あるのみです。
賃貸管理について(不動産オーナー様へ)
ここ数年、賃貸管理を委託したいうというオーナー様より多数お問い合わせを頂いておりますが、
現在当店ではこれ以上の管理戸数の増加は、管理品質低下の懸念がある為、新規の管理受託を休止させて頂いております。
(本当は管理させて頂きたいのですが、リソースが無くごめんなさい。)
また、賃貸管理の新規受注が受けらる体制になった際はウェブページなどを通じて告知させて頂きますので、その際はどうぞ宜しくお願い致します。