ググらない世界のマーケティング。(どうする?不動産会社WEBページ)

不動産DX

やばい、やばい、やばい。
マジでかなり超やばい。

こんな書き出しで始まってしまう。
何がやばいって【ググらない世界】

えー、そりゃ危機感は感じていました。
Search Labs | AI 
Googleの検索結果、場合により検索について概要を答えるようになっています。
コンテンツマーケティングを行ってきた者にとってこれは、脅威でしかありません。

試しに、「不動産 探し方」と検索してみます。
1番目にAIの回答が表示されます。
(1番目です、Google広告の上に表示されています。)

しかも、この要約かなり長く、この回答である程度解決してしまいます。
さらに、アメリカからGoogle検索のAIモードが実装される事が発表されています。
※同時に複数のクエリを実行できる。

なんか、漠然とした不安感をもっていましたが、この動画を見て不安は現実に。
これからの対処をどうするか?

Googleインデックス(ブルーリンク)の60%がクリックされない。
さらに、ユーザーは検索をしなくなり、LLM(AI)に直接質問をするようになる。

 

今、マーケッターに何ができるのか?

この動画によると、答えがチャンネルの多様化とコンバーション獲得であるという結論が語られていました。

(1)SEOは引き続き続ける。
良質なオリジナルコンテンツ(体験・経験)の記事を執筆する。
※AIで記事作成もできますが、体験や経験のリアル世界の事は現状は人間でなければかけない。

(2)チャンネルを増やす。
YouTube、X、フェイスブツク、インスタ、TickTokなど自身が運営するウェブサイト以外で顧客との接点をもる。

(3)コンバーションを獲得する。
今まではウェブサイトに人を集まる(トラフィック)を集める事を重視していましたが、そうではなく、多様なチャンネルを駆使してコンバーション獲得を重視する。
ECサイトならカートに商品を入れて貰った事、不動産サイトなら問い合わせの獲得。

以上が今後のマーケティング戦略の要になるそうです。
私も現状、現状上記のチャンネルは運営しているので、それをもっと有用にコンバーション獲得 に振って活用していこうと方向性を決めました。
それは、ウェブサイトだけではコンバーション獲得が難しくなる世界では当然かもしれません。

最早、トラフィック×1%=コンバージョンの式が通用しなくっています。
以前はウェブサイトの統計を取っていれば、10,000PVあれば1%なので100件の問い合わせが入るとう計算式が成立しました。

これは、ユーザーの行動が単なる価格(貨幣経済)ではなく共感(評価経済)へシフトしていっているなどの動きもあっての事だと思います。
つまり、価格よりも「誰に相談するか」、「誰から買うか」が重視されるようになった結果ではないかと考察できます。

LLMO(大規模言語モデル最適化)

そして、高速が高速に拍車をかけて超高速になっていくAIの世界。
最早、1年分の進化を1カ月で達成してくる。
もう誰もこの進化を追い切れる人はいないと思います。

その進化に少しでも乗り遅れないように、進まなければならない。
ここ数日そんな事をずっと考えており、できる事から始めました。
良質な記事作成を目指していくのは当たり前。
その先にAIに見つけてもらう為にLLMO最適化を進めています。
まずは、llms.txtの実装。
(詳細は下記記事で)
https://mediareach.co.jp/blog/llms-txt

昨日、運営ブログで使用しているワードプレスのSEOプラグインをAI系が強くllms-txtを動的に生成されるワードプレスプラグインAll in one seoを運営する全てのブログに導入しました。
(all in one seo)https://aioseo.com/ja/

このプラグイン以前使っていたんですが、別に非常に優れたSEOプラグインが登場した為に乗り換えましたが、、、、
今回また、出戻りしました。
大規模な更新が多数実施されてプラグインのポテンシャルが大幅に上がっています。

もう、前に進むしかない!きっとその先に明るい未来があると信じて

AIの台頭によってこれから、多くの仕事に影響があると思います。
それを柔軟に取り入れて進めていく、その先にこそ望んだ未来があるのだろうと思います。

こういう技術革新が起こるとき私が必ず思い出すのが、90年代初頭に公開された「映画・ジュラシックパーク」。

映画本編で古生物学者がジュラシックパークを見て「僕らはもう失業だよ」というシーン。
その発言を受けて数学者は「絶滅だと」とからかいます。

これが映画の制作現場でも実際に起こっていました。
ジュラシックパークはストップアニメーション(コマ取り)で製作される予定でした。
そこで、映画ではストップアニメーションのパイオニア、フィルティペットにオファーが成されていました。

しかし、スピルバーグ(ジュラシックパーク監督)がILM(スターウォーズの特撮スタジオ)でCGで描かれた恐竜を見て、この映画はCGで作ると決めます。。
※フィルティペットもアドバイザーとして参加する事にはなります。

また、この時CGを作ったスティーブ・ウィリアムズ氏はかなり反逆児で、上司の許可を得ずに勝手に恐竜のCGを作ってプレゼンしてジュラシックパークに携わるという荒業を繰り出した人物。
とにかく、破天荒でかっこいい!!

この独断と革命的な人物がいなければ、この映画の成功はなかったでしょう。
90年代この映画を見てぶっ飛んだ記憶が鮮烈に思い起こされます。

そして、AI時代の幕開けにこの映画の舞台裏で起こっていた事と俳優のセリフがオーバーラップし続けています。

時代が変わるときは、必ず挑戦者が現れる物。
今、僕たちがそのど真ん中にいるなんて最高じゃないですか?
これって、またインターネット黎明期みたいな超チャンスがやってきてるんじないですか?

『恐竜のように絶滅するか?
それとも、失敗を恐れずに今すぐに行動するかは僕ら次第!!』

そして、こんな時にいつも思い出すのはアップルのCM!

さぁ!今日も洗い立ての朝がやってきた。

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