開票立会人!粛々と立ち合う。統一地方選挙2023(徳島市)

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2023年4月9日に実施された『統一地方選選挙』徳島市選挙区で開票立会人に専任して頂き
開票立会をしてきました。

こんな機会もう無いと思いますので、どんな気持ちだったか完全な主観ですがこしておこうと思います。
偶然にこのページに来て頂いた方には申し訳ありませんが大した事は書いていません(ごめんなさい)。

政治や選挙の知識量を持ち合わせていないので、思ったことを想うままにかに残しています。
また、運営しているブログ個々方向性が決めてあり、雑記を残しづらいのでこんなとこでこんなとろに(運営するお店のページ)で記事を残しています。
ご容赦下さいませ。

それでは、早速いってみましょう!!とその前に自身の投票!!

自身の投票は日曜がお仕事な人なので、ご近所のイオンモールで期日前投票を済ませました。

空調も整っていて、帰りに買い物もできるので毎回投票はここでしています。
(こちらが出来る前はご近所の中学校に行ってました。)

そして、選挙当日の開票所へ車を走らせ集合予定時間の30分前に到着。

LEDのカラフルなベンチに「!?」となりつつ会場へ向かいます。

「なんか、すごい光景ですね、インスタのロゴマークみたいな色合いです」

不思議なベンチを通りすぎ会場へ『とくぎんトモニアリーナ(徳島市立体育館)』

 

(開票が始まる1時間前の会場です。)
※写真撮影に関する注意はありませんでしたが、開票前に撮影させて頂きました。

開票立会人は県知事選3人・県会議員選10人で構成。
全員が揃った後に別室で事前説明を受けました。

それぞれ、名前を呼ばれて『よろしくお願いします』と挨拶。
形式的に行われていますが、責任を自覚する瞬間でした。

そして、いよいよ会場へ。
少し時間が経過、、、、、、施錠された投票箱が運び込まれきます。
係の方が箱からテーブルへ移します。
投票箱からダーっと滝のように投票用紙がテーブルに流れこんでいく。
テレビで見た事のある光景がリアルに目前でくり広げられている!?
(そりゃそうです、それを今目前でテレビクルーが撮影しています。)

立会人は選別・検査・計数と自由に見て回る事ができます。
というか、正しく作業が行われているかチェックするのが仕事。
(勿論、投票用紙には触れる事はできません。)

※念のために書いておきますが、筆記用具も持ち込み不可です。
必要な場合は係員に借りるようになります。

仕分けられていく投票用紙。
それぞれの想いを感じられずにはいられないし、その物量に圧倒されます。
誰かに託すために投票所に出かけて、それぞれの人が書いた名前。
勿論、選挙戦を戦ってきた候補者の顔も浮かびました。

そうすると余計にその一つ一つの重みが感じられます。
静かに進む作業をそんな思いで見ていました。

!!!!????
いけない、感傷にひたっている場合じゃない。
しっかり各セクションを見て周り、適切に開票されていくかしっかりと確認していきます。
他の立合人の方も、真剣な面持ちで作業を確認されています。

そして、有効票や無効票や按分などを決定するブースへ。
事前説明で有効無効票の区別や按分になる場合の定義などを受けていましたが、、、、
実に色々とありました。
詳しくは書けませんが、本当に様々あります。
白票もここに集められています。

そして、この時ある事に気がついてしまいます。
『この仕組みすごいな』
氏名の書き方がその通りでなくても、誰に投票したかを出来るだけ汲み取り投票者の意思を反映させる!
一定のルール上、出来る限り最大限に意思を汲み取る努力がなされている仕組みで運用されているのです。

白票からは意思を感じました。
(初めてみまんしたが、リアルに見ると感慨深かったです。)

さらに、実に色々な意味で主張がなされいる用紙。

『そうか、そうだっんだ!』

私の普段の仕事ではIT化やDX化など、とにかく全ての業務をデジタル化し効率的に運用し優れた顧客体験の獲得を目指しています。
その立場からすると、文字を書き込んで投票するなんて非効率すぎると考えていました。
『デジタル化はできなくとも、せめてマークシート形式にすればいいのに』

ところがですよ。
開票で感じた1番のことは、マークシートやオンラインでは出来ない公平(フェア)さがあること。

また、点字投票などユニバーサルな投票方法もあるなども初めて知りました。
(ダメですね、勉強不足です。)

そして、今回この場に来た一番の収穫はこのアナログな投票方法は寛容でありフェアであるという事実を見出すことができました。

全てをデジタルな方法に持っていくと、想定外のトラブルもが発生するでしょう。
でも、この方法ならシステムトラブルの発生確率も非常に少ない!!

多くの人が関わっているからこそ、本当に公平(フェア)な選挙にするにはこの仕組み(記名式)がベストなんだなと思いました。

そして、この方法はある意味非常に寛容です。
誰にも開かれていて記名・白票・記述が出来てしまう。
投票する側からすれば候補者を書くといことが強いられる訳ですが、それもまた権利と共に責任を伴うという事を意識する事ができます。

そういった事で、アナログの良いところを自身の仕事に活かせる部分はいかして行こうなどど、選挙と関係ない事を思ったりもしています。
※デジタル化は進めていきますが、コミニケーションという部分はデジアナで進めていう!
なんて思うきっかけとなりました。

ともあれ、開票は順調に進み立合人としては最も重要な仕事に臨みます。
封印された投票用紙の束に印鑑をついていきます。
私は県議の立会人をしていましたがので、各束10人の印鑑がつかれる事となりました。

かなりの数を押すので、割と大変です。
それこそ、自分のいる業界では印鑑が非常に大きな意味を持っているし多様する仕事です。
不動産業界でも一部、賃貸のオンライン契約が普及し始めPDFにしかるべき機関のタイムスタンプを押し電子保存するなど実際に業務で行ったりしています。

ですが、売買契約などは押印が基本です!
だから、押印・割印・捨印・・・・・。
それは非常に重要!!

という事でしっかり印鑑を押し・押し・・・・押し・・・・押し・・・。
投票用紙の確認を済ませ、開票録にも記名・押印。

さらに、投票用紙が入っている段ボールを割印にて封印。

これで、全て完了となりました。

そして、今回の立会をして一番強く感じた事!
凄く凡庸ですが、『一票の大切さ!』これにつきる訳ですが、今後も投票には何があろうとも生き続けようと強く思いました!!

関係者の方々、本当にお疲れ様でした。
そして、今回の選挙で世界がちょっとでも幸せになったいいなと心より願っています。
駄文失礼いたしました。

 

 

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